オジュウチョウサン物語 目次

プロト版の短いバージョンはこちら

「長くて読んでらんねえ」という人はそちらを読むと良いよ。

 

*注意事項*

最初に言っておかなくてはなりませんが、筆者は競馬関係者でもなんでもない単なる1ファンです。参考にした資料はあくまで一般人が手に入る物のみに限ります。
ノンフィクションを謳ってはおりますが、描写の中には周辺情報から筆者の想像で補填したり、わずかな騎手コメントから膨らませて脚色した描写などが少なからず含まれます。
一般人が現状で入手可能、参照可能な資料はほとんど目を通しているつもりではありますが、上記理由により事実と異なる描写が存在する可能性も否めません。
そういった点について、読者の皆様には了承いただきたく思います。

 

 

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平成の終わりに生まれた1頭のサラブレッド。その馬の走りがいつしか日本競馬界の常識を次々と覆してゆく。競走馬として崖っぷちに立たされていた落ちこぼれ馬が、史上最強とまで呼ばれるようになる現在進行系の物語を描く。

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目次

 

プロローグ

 2014年11月15日

 

第1章 黄金旅程の血

 1. 父ステイゴールド

 2. 稀代のシルバーコレクター

 3. シルバーコレクターの逆襲

 4. そして、掴んだ黄金

 5. 末席の種牡馬として

 6. 血に秘められた真価

 

第2章 落ちこぼれ馬が往く

 1. 長山尚義という男(その1)

 2. 長山尚義という男(その2)

 3. 「縁」の血統

 4. 惨敗、また惨敗

 5. 第4の選択肢

 6. 崖っぷちの競走馬

 

間章 障害競走略史
 

第3章 障害馬として

 1. 祖父父子鷹、和田厩舎

 2. 転厩の謎

 3. 空色のチークピーシーズ

 4. 暗闇の終わり

 5. 中山大障害、出走

 

第4章 覚醒の日

 1. 形だけの2番人気

 2. 崖っぷち騎手、石神深一

 3. 障害騎手、石神深一

 4. 運命の出会いというものがあるなら

 5. 森の中の1人と1頭

 6. 俺の声を聞け!

 7. 戴冠

 

第5章 絶対王者の称号

 1. 王道邁進

 2. 人馬一体の躍進劇

 3. 完全制覇

 4. 現役最強から歴史的名馬へ

 5. 剥離骨折

 6. 王者復活

 

第6章 死闘、第140回中山大障害

 1. 王者復活

 2. 想定外の逃亡者

 3. 20馬身差のマッチレース

 4. 「ステップ!ジャンプぅ!」

 5. 2頭の王者

 

第7章 雌雄、決す

 1. グランドマーチスとバローネターフ

 2. 異変

 3. 障害騎手、林満明

 4. 30年目の愛馬

 5. 分かれた明と暗

 6. 20年越しの夢

 7. 再現か、逆転か

 8. 消えない足音

 9. 決着

 10. 全てが終わって

 

なかがき